ソウタシエ(Soutache)って?
ソウタシエ(Soutache)は、中世ヨーロッパから伝わる伝統刺繍。
「ソウタシエ」とは、「縁を装飾するコード」という意味を持つ言葉です。
幅3mm程の平たいコード(紐)を何本か合わせ、ビーズを包むように一針一針縫いながら曲線を作っていきます。
中世ヨーロッパ上流貴族の世界では、ドレスや軍服の袖や襟の装飾として愛されていたようです。
それから長い時を経て、現代ではブローチやピアス、ネックレスなどアクセサリーとしてもそのクラシカルな存在感と華やかさで人々を魅了しています。
ソウタシエの魅力
ソウタシエの魅力は、「綺麗な色」と「驚きの軽さ」です。
とにかく綺麗な色。
ビーズのキラキラ輝くような色とは違い、マットな輝き、
どことなくエキゾチックな色の組み合わせ、美しい流線形、個性的な佇まい、クラシカルな存在感。
色を身に着けることによって、気持ちがグッと引き上げられます。
そして、もう一つの魅力は「驚きの軽さ」。
大事な魅力。疲れないアクセサリー、我慢しなくていいアクセサリーです。
付けているのを忘れてしまうほど軽いのに、存在感は抜群です。
Akkeys流 ソウタシエ
出店の際、Akkeysの売り場の前でソウタシエを目にして、釘付けになってくださるお客様がいらっしゃいます。
色使いがとても綺麗でパワーを感じるって褒めてくださいます。
私の作るソウタシエは、綺麗な色と、驚きの軽さが特徴です。
上質なビーズを使い、美しさ・上品さを大切にしています。
2006年に「針と糸でビーズを編むビーズステッチ」の教室と制作販売を始め、ビーズ作家歴は15年ほどになりました。
その間、沢山の美しいビーズに触れてきました。
私のビーズの色合わせ・形合わせを気に入ってくれるお客様・生徒さんも増えました。
ソウタシエは、10年ほど前にアメリカのビーズ雑誌で知りましたが、日本ではまだ材料を売っているところも、教えてくれる先生もいない状態でなかなか取り掛かることが出来ないまま時が過ぎていきました。
そんな中、それまで何回かチャレンジしていたコンテストの上位入賞を目指したいと思うように。
どんな作品を作り上げようかと悩んだ末、ソウタシエで私らしい作風を作り上げることを決意したのです。
YouTube先生に教わりながら、独学でソウタシエを習得し試行錯誤の末出品した作品でコンテストで銅賞をいただくことに。
その後、今の形になるまでは山あり谷あり、いろんな出来事があり、
沢山遠回りもしてAkkeysのソウタシエアクセサリーが生まれました。
上質のビーズ・美しいソウタシエコードを使い、ビーズステッチのエッセンスも取り入れて、大人世代に似合う上品で女性らしく、凛としたソウタシエ。
これは独学だからゆえに、私らしい作風が生まれたのだと思っています。
綺麗な色は見ているだけでもウキウキ心が躍ります。
ちょっと嫌なことがあっても、お気に入りのアクセサリーを身に付ければ頑張れる力が湧いてきます。
この気持ちを多くの人に届けたい!
身につけるとついお出掛けしたくなってしまう。
つい人に見せたくなってしまう。
そんなワクワクする心ときめく時間をあなたに届けたい!
Akkeys 山本亜紀
1972年。長野市生まれ。長野市在住。
短大卒業後、プログラマー・SEとして就職。結婚を機に退職し、サーバー管理の仕事へ再就職。
2002年
長男出産を機に専業主婦へ。
2005年
糸と針で編むビーズステッチに出会う。
2006年
教室やらない?っというお誘いを受け、ビーズステッチ教室を主宰することになる。
またインターネットショップをオープンしオリジナルキットの販売を始める。
2009年頃~
数々のコンテストに出品するようになり多数受賞。
2015年
AJCクリエイターズコンテスト2015にソウタシエ作品を出品し、全国から900点を超える応募の中から銅賞を受賞。
2018年
ながの東急百貨店での期間限定出店を始める。
2018年
ソウタシエアクセサリー教室を始める。
2019年
神戸三宮「さんちか」にて出店。
2020年
動画で学べる「ゼロから始めるソウタシエオンライン講座初級編」を開講。
2021年
動画で学べる「ゼロから始めるソウタシエオンライン講座中級編」を開講。